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骨折日記(その8) [オーナーのぼやき]

“過流浴”=垢落とし

1月23日、術後2週間経過し、抜糸も終わり、レントゲンでも異常がなかったらしく(抜糸から主治医に会ってない)、リハビリに“過流浴”が加わりました。
”過流浴”って何?って状態でリハビリ室へ。
骨折している左足の包帯、ギプスシーネを外し、ジャグジーみたいに泡のでるお湯に浸けて関節をほぐしていくのだとか。

まず、自分で包帯を全て外します。それから、お湯の張ってある機械に左足を浸ける。

ここでのリハビリは基本、セルフです。出来ることは自分でしてねって感じ。
包帯をとって、足首から指の下までパッツンパッツンに浮腫んだ自分の足に久々に対面。
浮腫みすぎて、皮膚がひび割れて色といい形といい、まるで象の足。

次に難関が待ってました。機械に腰掛けて足を浸けるのですが、腰を掛ける位置が私の腰の上。
右足を支えに、腕力でお尻を引っ張りあげるしかない。しかも、背もたれ無し。
正直怖いです。

左足をお湯に浸けること10分。「無理のない程度に足首を動かして下さいね」と言われても、動きやしない。

汚い話ですが、タイマーが切れるころには、お湯の表面には多量な浮遊物が(笑)
そして、お湯から出した足を拭くと、白いものがボロボロと。もはやお湯を拭き取っているというよりは、角質を落としまくってる状態。
一回やそこらで落としきれるものではなく、当分最終入浴者になります。

次の試練は、機械から降りること。飛び降りる訳にもいかず、両手の力でズルズルと降りるわけです。
足が届かないのだから、せめて踏み台を!と言いたいところですが、足りない高さが微妙なんですよね。
これもリハビリと思い、頑張ります。

“過流浴”の後は、リハビリの先生に足を解してもらうのですが、初日はガチガチでした。
三日目には、自分でもわかるくらい動かすことが出来るようになりました。

採寸したら、骨折してから3週間で左足が3㎝細くなっているのだとか。

本人:やったね(^-^)v
先生:筋力が落ちてるから早く元に戻しましょうね

細さは元に戻らなくていいから、筋力だけ戻したい(願望)


これから、毎日の歩行訓練に加わり、過流浴へのよじ登りがあるので、両腕の筋肉痛は当分続くんだろうなぁ。


2014-01-26 16:15  nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 
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nasunasu

両腕と左足の筋トレが、当分続くということでしょうか。
無理せず、お続けくださいね。
by nasunasu (2014-01-26 21:05) 

火音造

以前は抜糸まで2週間ってのが相場だったんだけど最近はチョイ早いんだな。 日本人って風呂に入る習慣があるから気が付かないけど、10日も風呂入って無いとアカがスゲーんだ。オペ後なんかも風呂は入れないから蒸しタオルでフキフキするけどあれじゃアカは落とせなくって、オペ後1発目の入浴・・・チタネー アカがボロボロ出るんだ、んで、風呂から出るとスゲースッキリ感で、みよーに軽くなった感じで、プルプルプル!さ、さぶ。アカがみんな落ちちゃうと寒いんだ。

人間ってヘボいと感じるのは10日くらいでも寝たきりだと歩く事以前に立つことにもままならなくなる。オラが腰椎のL1(背骨の下から3番目)って所を骨折した時は1ヶ月チョイ ベットに寝たきり。骨が安定してリハビリを始める、ま、最初はベットに寝たままなんだが、歩行訓練になると、まず、ベットから車椅子に移るのに1人じゃ移れなくって看護婦(この頃は看護婦といっていた)抱えられながらやっと車椅子に乗りリハビリ室で歩行の訓練をしようにも、立てない。足が震えちゃって全然立てなかった。その頃のオラの足は完全に筋肉が落ちちゃってホネ。皮とホネしかなくって、おまけにお肉がチョコっと残っていたくらいだったから、立てる筈もないわけで、立つのに3日歩けるようになるまでには1週間掛かったな。 その後は死闘のリハビリが1ヶ月続いた。 ま、後からはいい思い出?でもある。
by 火音造 (2014-01-27 02:26) 

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