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骨折日記(その10) [オーナーのぼやき]

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“装具”との遭遇

術後五週目を目前に、ギプスシーネを卒業し、いよいよ“装具”になりました。

それは、突然やってきました。
翌日が建国記念日でリハビリはお休み。これで、ギプスのままだと、リハビリの内容がまる一週間ずれていくなぁ。と、思っていた2月10日の夕方、病室にリハビリの先生がやって来て、
「やっと装具の許可がでましたよ。足のサイズは何㎝?」
それからは、もうバタバタでした。先生が装具を取りにいっている間に、自分でギプスシーネの包帯を外して待機。
持ってこられた“装具”は『アンクルソフト』という、足関節動揺制限付サポーター。
要はプラスチックの芯の入ったサポーターでした。
コメントを見て、どんなものがやってくるのか、いくらするのかドキドキでしたが、えっ!こんなもので大丈夫なの?

リハビリの先生は、装着後、「明日は、頑張って自分で着け外しして、ストレッチをしっかりしておいてくださいね(^-^)」との言葉を残し、1ヶ月お世話になったギプスに別れを告げる暇もなく去っていかれました。(休日前に気を使ってくださったんだと信じたい)

残されたのは、説明書と、???な私。

その後、主治医がやって来て、「あまりきつく締めると血流が悪くなるから、ほどほどに締めんさいね。ま、これで歩きやすくなるから」とだけ言って去っていかれました。

マジックテープとゴムバンドで固定するので、調節は出来るのですが、ほどほどってどのくらいなの?
とりあえず、一回外してみよう。今の時間は夜勤の看護師さんはあまり忙しい時間じゃないからいざとなればSOSすればいい。
とマジックテープと格闘して外してみた。
久々にじっくり見る自分の生足。傷口のかさぶたがそろそろ一皮剥けそう。
そして、説明書を見ながら、自分で装着。
当然、またしてもマジックテープと自分の体の固さと手の短さに格闘。マジックテープって、どうして付いて欲しくない所に先に付くんだろう?
なんとか装着してみれば、さっきよりは少し楽かも。でも、傷口に装具の芯が当たって痛痒い。
でもまあ、こんなもんかと一晩過ごしました。
夜勤の看護師さんには「おっ!やっと変わってる♪」と自分のことのように喜んでもらいました。

そしてあくる朝。
アンクルソフトの端から足の指先にかけてものの見事にぷっくりと浮腫んでいたのでした。
針で刺したら破裂しそうなほどね。
看護師さんと二人、一晩でよくここまで膨れたもんだと大笑い。
全体的に浮腫んでいたけど、ひどかった足首が細くなり指先に向かってパンパンなってしまいました。


水曜日、一週間遅れで装具での歩行練習開始。
過重をいきなり体重の1/3に増やされて、勝手も変わって思うように歩けない。まず、左足が床に着かない。だから、左足に力が入らない。
でも、一日一日少しずつ進歩しております。


さて、アンクルソフトのお値段ですが、14,111円也
かなりお安く済みました。
ちゃんと申請すれば7割は返金されるそうです。
ただ、あとどれくらい一緒に過ごすことになるのでしょうかね。
そのうち2号登場だけは避けたいものです。


2014-02-14 20:14  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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